『カラーとヘアケア』カラーでなぜ髪は痛むのか…??

こんにちは、カラーリストのチャーリーです。
もうすぐバレンタインですね。
皆さん何か予定はありますか?
僕はありません。

閑話休題

皆さんカラーをすると髪の毛は傷むというのはなんとなくご存知かと思います。
ではカラー剤の何が原因でダメージは引き起こされるのでしょうか?

カラーにおけるダメージの原因は主に3つあります。
それは
1、アルカリ剤
2、酸化剤
3、物理的な摩擦
です。

アルカリ剤も酸化剤も髪を染めるためには必要不可欠な薬剤です。
ただしその配合を必要以上に強くしてしまうとそれはダメージに繋がります。

アルカリが高すぎる薬剤を使用すると髪の内部の栄養分が流れ出る原因になります。
酸化剤が強すぎると髪の内部の結合が切断され髪が脆くなっていき、最終的に切れ毛や断毛の原因になります。

また摩擦は髪にとって天敵です。
特に濡れた状態(カラー剤が付いた状態)の髪を過度にコーミングしたりするとキューティクルが剥がれ艶感がなくなります。

かなり簡単に説明するとこの3つがカラーにおけるダメージの原因です。

逆に言えばこの3つを最小限に留めればカラーをしてもダメージは少なく出来るということです。
そのためこんな感じ↓で髪の毛の状態に合わせて薬剤の種類や塗布量をコントロールしながらカラーさせていただいております。

『カラーとヘアケア』カラーでなぜ髪は痛むのか…??_20191224_1

今回はこの辺りで!
しばらくは『カラーとヘアケア』というテーマで色々お話していこうと思います。
チャーリーでした!ではまた!