薬剤のコントロール

こんにちは、カラーリストのチャーリーです。

今年の冬は暖かいですね。
あまり雪は降らなさそうですかね…?
スノーボードに行く身としては少し寂しいです。

閑話休題

カラー剤のパワーコントロールのお話です。

薬剤のコントロール_20191218_1

カラーをするときには主に3パターンあると思います。
それは
1、トーンアップ(明るくする)
2、トーンキープ(明るさは変えずに色を入れる)
3、トーンダウン(暗くする)
です。

この3つのうち1番カラー剤のパワーが必要なのは、1、トーンアップの時です。
トーンアップの場合メラニン色素を破壊する力が必要なので自ずとパワーは高くなります。

逆に言えばトーンキープトーンダウンの場合メラニン色素をこれ以上破壊する必要がないためパワーを下げても問題なく染められます。
もちろんパワーが低い方がダメージは少なくなります。
その結果色モチも良くなります。

髪の毛に色を入れるだけならそんなに強い力は必要ありません。
僕がカラーをさせていただく時には出来る限り少ないパワーで染められるよう考えています。

どうやってコントロールしているかについてはまた今度語らせて頂きます。

しっかりと髪を守りながらカラーしましょう!

今回はこのあたりで!
チャーリーでした!